27日の記録、背面収納下地およびボード張り

今日は下地を入れLDKを終わらせようと朝から考えていて、下地材を用意し現場へ入りました。

その部分は先日親方が途中まで張ってあった部分でしたが、しりとりでも書いた様に通りはめちゃくちゃでして、結局は剥がしてやり直しでした。
何も付かない普通の壁ならOKの状態でしたが、トールボックスと吊戸棚と作業台が壁に付くので、普通よりも壁の通りを気にしなければ隙間が空いて格好良くありません。
ベニヤの定規を縦横に当て、出てる部分は下地を削ったりして真っ直ぐに直します。

ようやく張り終え、ビスを全て打って終了です。私の張り方は全て仮止めし、最後にビス打ち機で一気に打ちます。

今日は一つ、造作材の加工がありました。
これなんだかわかりますか?

断面はL型になってます。


正解は和室入り口の見切り(額縁)材です。
取り付けた感じはこうなります。

なぜこんな事をするかと言うと、正面から釘を打ちたくないので、ボードの面と同じようになる厚みが残るようにミゾキリでしゃくって作ってます。

柱と鴨居には2mmほどの深さで溝を突いておき、額縁がはまるように作りました。

塗装屋さんが言うには、こんな事をしてるのはうちの会社だけだそうです。