12/11の作業記録。

千葉は今日は風もなく穏やかな一日でした。
いつも聞こえる潮騒も余り聞こえないので、海も穏やかだったんだと思います。(現場は海まで数百mです。)

今日の報告。

昨日墨付けをした階段なんですが、今朝話し合った結果収まりが変わりまして、一からのスタートでした。

収まりを決めるまでにあーでもない、こうでもないと協議を重ね、やっと決まり墨付け開始です。
段数が上がりきり17段(蹴上げ180の踏み面225)と成りました。(昨日は16段です。)
ご年配の方でも楽に上がれるように蹴上げを低くした結果です。
設計士の寸法は蹴上げ210の踏み面225と成ってました。

昼一から鋸を入れ荒彫りを終えたのが16時30分です。
鋸のミスは仕上がりに直ぐ現れるので、定規を当てて切っていても、とても神経を使います。
ミゾキリで掘る時も同様で、マルノコよりも気を使います。


この形になると階段らしく見えますね。

まだ荒彫りなので、明日は朝から仕上げ堀をして、段板くらいは入れられたらと思いますが、仕上げ削りもしないといけませんからそこまで行くかは微妙な所です。

でも、納得のいかない事があり、訴えましたが聞く耳持たないので諦めました。
それは、この階段が降りる時に少し怖いのではないかと言う事です。
踏み面は225ですが、蹴込みが斜めに追い込んで有るので、降りる時は見た目以上に段板が狭く見える事です。
言うべき事は言ったので、仕方のない事ですけど・・・。