30日の作業内容。

新築現場です。

昨日午後から敷居を入れた仏間と押入れの床を張る。
床の間も床を張りました。

うちの会社は床の間は板ではなく畳を入れるので、杉荒床を張ります。
勿論和室の畳下も同じ物です。合板は使いません。

作業場にかなり放置して乾燥が進んでいますが、張ると縮んで空くため、全ての板を相じゃくり加工してあります。
意外と手間が掛かりますよ。
板を全て手押しで削り真っ直ぐに直した後、自動に入れて巾を揃えてからミゾキリでしゃくります。
加工板と言って相じゃくりした板も売ってますが、山買いした4分5厘杉板が有るので加工します。

床施工後はラスボードを仮止めで張っていきました。
なぜ本打ちではないかと思われるでしょうが、これには大きな訳があります。
何だと思います?

理由は・・・。

       



そう、電気屋が配線をしてないからです。
忙しくて催促をしてもどうしても来週になるそうで、本当なら張らないほうが良いのですが、頻繁に抜けてしまった事で地元の為近所の目があり、抜けてばかりでぜんぜん進んでないじゃない。デレスケやってるなと思われたくない為に、はかどった様に見せる為のボード張りなんです。
不思議と下地が見えなくなると工事が進んだように見えるんですよ。
って感じで今日は終了。

帰りに会社に寄って給料を貰って帰宅しました。


今年も、残すところあと一ヶ月となりました。
不思議と師走に入ると慌しくなります。
怪我などしないように頑張りましょう。